2020年07月23日 [ダイハツ]
ダイハツ タント スマートキー登録作業 DAIHATSU Tanto
ダイハツタントスマートキー登録作業させて頂きました。
今回は全紛失からの製作です。
まずはドアをピッキングにて解錠し、メカニカルキーを製作します。
次にイモビライザーのデータを書き換えするため診断機を接続します。
車両に登録されたメインキー及び電子キーを一旦全て削除します。
登録本数が0となりました。これで紛失したカギが出てきても、そのカギでエンジンをかける事は出来ません。
もし見つかった場合は、再登録する事で使用可能となります。
新しく用意したカギを車両に登録します。メインキーは新品ですが、今回は予算の都合で電子キーは中古部品を登録させて頂きました。
メインキー2、電子キー1と登録されました。
メインキー2となってますが、これは電子キーの中にもトランスポンダーチップが内蔵されているためです。
電子キーの電池が切れた際は、エンジンをかけるためにこの内蔵されたチップが必要となります。
動作確認し作業完了です。
通常電子キーを所持していればノブが回りエンジンを始動出来ますが、電池が消耗するとリモコンからの電波も弱まりノブが回らなくなります。
電池切れの際はリモコンに付属されているメカニカルキーをツイストノブに差し込みます。
次にノブの付根付近にリモコンのロックボタン部分を近付けるとノブが回りエンジンをかける事が出来ます。
メインキーはキーヘッド部分にチップが内蔵されているため差し込むだけでエンジンをかける事が出来ますが、電子キーに付属しているメカニカルキーはリモコンをノブ部分に近付けなければエンジンはかかりませんのでご注意下さい。
弊社では良質な中古部品も多数取り揃えております。新品に比べて価格を抑え作業出来ますので是非お問合せ下さい。
ご依頼頂き有難うございました。